スーツケースをフランクフルトのホテルにあずけ、パンツと靴下を入れたビニール袋をぶらさげてヴュルツブルクへ。
かなりラフだが、最低限のものがあれば十分に旅行ができるのだとわかり、次回の旅行からは荷物が大幅に少なくなりそう(笑)
ヴュルツブルクには数日間滞在したが、生憎の雨(や雪)。何かとアンラッキーなできごともあり、いつかまた訪れたいと思う。
ノイミュンスター教会
工事中のため、聖堂内に立ち入ることはできなかった。
裏側の出入り口から学生風の男女がゾロゾロと出てきたため、誰かがいるのかと裏口にまわってみたが、ドアには鍵がかけられており開かなかった。
ノイミュンスター教会は殉教者のために捧げられた教会で、ぜひとも聖堂内に入って祈りを捧げたかったのだが、非常に残念だ。
ここにはリーメンシュナイダーによる祭壇や聖母子、墓碑が置かれているそうだ。
Museum am Dom(ドーム美術館)
聖キリアン教会(ドーム)とノイミュンスター教会の間に位置する美術館が、ここドーム美術館である。
ここには工房、リーメンシュナイダーの身近(Umkreis)による作品が8点ほど収蔵されているとのことだが、またまたアンラッキーなことに、特別展のための作品入れ替えにより閉館していた。
カフェ
Ottoというおじさんに出会って、あれこれと話をした。
マイン川の上にかかる橋“アルテ・マイン・ブリュッケ”。
左右には諸聖人の像が立っている。
レジデンツ裏手の門
散歩がてら、ホテルからグルッと回ってレジデンツに向かう途中にあった門。
レジデンツ
世界遺産にも登録されているレジデンツ。
広い。
ティルマン・リーメンシュナイダー(彫刻家。市長も務めた)、マティアス・グリューネヴァルト(画家)、フォーゲルヴァイデ(宮廷恋愛歌人)といったヴュルツブルクゆかりの中世の芸術家の像がある。
フォーゲルヴァイデ
マインフランケン美術館に行こうとしたところ、ガイドブックによると「バスは4月~11月まで運行。マインフランケン美術館は冬期は休館」という恐ろしい記事を見つけた。
がっかりして諦めることにしたが、現地で入手した観光ガイドによると、冬期は時間を変更して開館しているという。
ガイドブックのニセ情報に振り回されて、半日(というか数時間)を無駄にしてしまった後だったので、どっと疲れが出てしまったが、ほかの予定もあるし・・・ とあれこれ迷い、マインフランケン美術館は諦めることにした。
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