Thursday, February 19, 2009

From Seoul to Frankfurt



11時間半程のフライトでフランクフルトへ。
座席に空きがあったため移動することができ、2座席を使用してのフライトだったため、長い時間でもかなり楽だった。
長距離の国際線は前回のローマ旅行以来であったため、機内の設備に感動(もちろん航空会社にもよるのだろうが)。
座席にそれぞれモニターが設置され、映画・音楽・ゲーム・機内販売等をインタラクティブなUIで提供している。
時計を持っていないため、フライト情報をチョコチョコ開いては時間の確認ができたのも便利だった。


半ば強制的に、乗客が同じ映画を見るというのがこれまでのスタイルだったが、映画に加えてドラマやニュース、その他のコンテンツが充実しており、そのときの気分で選べたり、映像の巻き戻しができるのはありがたい。
ゲームはコントローラーの操作が日本の配置と違ったために難しかったが、映画であれゲームであれ、そのときにやりたいことを自由に選べるのはサービスの充実という意味では大きいように思う。

タッチパネルの精度や使いづらいUIが気になる部分もあったが、まずまずだと思う。
将来的には、マイレージプログラムの会員のマイページを作成するなど(映画や音楽は版権の問題等もあり容易ではないのだろうが)、拡充も期待できるのではないだろうか。
・・・と仕事的なことを考えながら、寝たり食べたり楽しみながらフランクフルトに到着した。


今回の旅行では珍しく下調べバッチリ☆ と思っていたが、私が調べていたのはリーメンシュナイダーの作品の所蔵先ばかりで、実はフランクフルトに到着してから空港までのアクセスなどは何も見ていなかった。

「わからなかったら聞くから大丈夫」と家族に言っていた言葉がその通りとなり、フランクフルトに到着してからは5人の方々(家族を入れると9人)の世話になってホテルまで到着したという恥ずかしい事態に・・・
明日からはもう少しきちんとしないとなあ、と反省してしまった。

ソウルからフランクフルト入りしたため、日本からの直行便とは到着ターミナルが異なるようだ。
メモとして以下に。

空港から市内へ

第2ターミナルに到着し、電車で市内にアクセスする際は、第1ターミナルへ移動してから電車に乗る。
第2ターミナルと第1ターミナル間は無料のバスが出ており、適当に乗ればよいらしい。
市内へ行くには、第1ターミナルに到着し、地下に降りる必要がある。

切符の買い方

電車に乗るときも、切符の買い方が難しく、現地の方に助けていただいき、説明してもらった。
市内は距離に応じていくつかのエリアに分かれているそうだが、目的地がどのエリアに含まれるのか(これを見分ける基準がまだわかっていないのだが)を確認し、そのエリアの番号をテンキーで入力する。
次に人数を選択する(絵が書いてるのでわかる)
すると、画面上に値段が表示され、その金額を入れれば切符が発行されるという仕組みだ。

同じドイツでも、ベルリンやミュンヘンとは大きく異なり、次に切符を買うのが未だに不安・・・
エリア表の仕組みを詳しく知りたい。



フランクフルトでは、まずは今日の1泊を小さなホテルで過ごし、明日・明後日はヴュルツブルクに泊まる。その後再びこのホテルに戻ってくる予定だが、その間、スーツケースを預かってもらえることになり非常に助かった。
オーナーがとてもチャーミングで魅力のある人なので、余計に好感が持てた。北京語まで話せるのに、なぜか日本語はできないというのも面白い。母国語であるドイツ語、英語のほかにフランス語、イタリア語、スペイン語もできるのだそう。

インターネットはワイヤレスで接続可能だが、有料だった。
1時間1.5ユーロ、6時間5ユーロという料金設定で、チケット(ほとんどレシート)を買うと、そこにIDとパスワードが書かれている。
以前ローマで滞在したホテルでも有料だったが、確かもっと高かったように思う。円高(1ユーロ=約120円)だからという理由で今日は6時間にしたが、3時間3ユーロというプランも組み入れてほしい(1時間じゃ足りないけど、6時間は長すぎ)。

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