食事の後は教会(聖家堂)へ行き降誕ミサに与ることに。
予定があるため知人はさわりの部分で帰宅したが、2時間のミサはとてもよく、本当に来てよかったと思わされるものだった。
聖堂前に到着すると多くの人たちであふれかえっており、ライトアップされた巨大なオブジェ(プレゼピオ)が飾られていた。
日本でもこれほどの人が集まるのだろうか・・・ と主の降誕を祝う人たちが大勢集まったことは何よりうれしいことだった。
説教の内容もよかったのだが、ミサの後の司祭の言葉が非常に印象深かった。
「聖体拝領をして、いろいろな国の人たちが集まっているのがわかりました。どうぞ皆さんで親睦を深めるためにも、それぞれの国の言葉で主の降誕をお祝いしましょう」というものだった。
先唱者によって国名が呼ばれると、そこの国民が立ち上がり、母国語で「クリスマスおめでとうございます」という意味の言葉を発する。
思いつきで次々と呼ばれる国名は実に多様で、25カ国は越していたと思うが、すべての国の信徒がここに集結しているというのに何よりも驚かされた。
聞き取れない国も多かったが、覚えている範囲では・・
- イラク
- インド
- イタリア
- ガーナ
- エジプト
- スロベニア
- ギリシャ
- ドイツ
- フランス
- スペイン
- アメリカ
- シンガポール
- マレーシア
- 台湾
- タイ
- 香港
- 日本
- ベトナム
- 中国
- 韓国
- フィリピン
- その他聞き取れない国が5カ国以上
というような感じだ。
司祭自身の人柄もよく、とてもよいミサであった。
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