
Santa Maria degli Angeli
ミケランジェロが設計した教会。浴場跡であったこの土地の特徴を生かしたかったのだそうだが、一風変わった教会で(入り口がドイツっぽい)、堂内に入るとやたらと広い。
祭壇まで、一体何メートルあるのだろうか・・・ という感じだ。

キリスト教国は弱者に対する気持ちが強いせいか、ヨーロッパの人たちは進んで小銭を入れて行くのだが、こういうところで国民性の違いを実感させられる。

どうしようかと迷ったが、結局ここには入らずに、堂内を見て回った。


全ての物のスケールが普通でなく、左右に置かれているこの聖水盤もわたしの身長よりも大きい。
天使が貝殻を抱えているというデザインだが、のぞき込まないと中に聖水が入っているのがわからないぐらいだった。
このような天使を象った聖水盤は、この度のローマ旅行ではここで見たものだけだった。
帰国後、Webサイトに公開した写真を見たのか、この教会の司祭だと名乗る人からメッセージが届いた。
疑わしく思ったりもしたが、どうやら本当の司祭のようで、何度かメッセージのやりとりをしたが、この教会を守る司祭の一人なのかと思うととても不思議な気分になった。
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