Sunday, August 30, 2009
Monday, July 20, 2009
平成21年大相撲名古屋場所(中日・9日目)
仕事の打ち合わせ&名古屋在住の友人たちに会いに、猛暑の(と思ったら意外に涼しかった)名古屋までやって来ました。
・・・という名目で、大相撲名古屋場所9日目に行ってまいりました。
今回は名古屋在住の相撲ファンでない友人を口説き落とすのが最大の関門だったのですが、意外にもあっさりOK。事前連絡で何気に相撲の勉強をしているのがわかり、嬉しい限りです。大相撲の雰囲気をお楽しみいただけたようでよかったです。
さて、生まれて初めての地方場所は、国技館とはまーったく違う雰囲気で、見るもの全てが新鮮でした。
◆愛知県体育館へ
タクシーに乗り、運転手さんと相撲話をしながら会場である愛知県体育館に到着。降りるときに貴乃花親方がマスク&サングラス姿でフラフラと歩いて来るのが見え(親方とわからなければかなり怪しい)、運転手さんに「貴乃花ですよ!!」と興奮気味に報告。
タクシー代は50円オマケしてもらいました。
◆場所入り
本場所の醍醐味の一つである力士の場所入り。
力士の着流し(お着物)姿にはなかなかお目見えできず、関取にお会いするときは紋付き or 浴衣が多いので、場所入りでは力士それぞれの着物を楽しむことができます。


東京では、横綱・大関は車で乗り付けての場所入りのため、残念ながら取組以外の姿を目にすることができません。
(そのため、日馬富士関の安馬時代最後の東京での場所入りを、わかっていながらも見送ってしまったというにがーい経験があります・・・)
これに対して名古屋では、横綱・大関も駐車場に車を停め、会場である愛知県体育館には徒歩で入るので、東京とは違う雰囲気が味わえます。
と言っても、遠くから後ろ姿しか見えないのですけれどね。。。 体育館の中からも窓から見下ろす形で見えるのですが、上から見下ろすよりは遠い方が良いかな・・・ と外で見ていました。把瑠都関は上方からの声援に手を振って応えておられました。
周囲のおじさん・おばさん・子どもたちとあれこれ相撲の話をしながら力士の登場を待ちましたが、色々な会話を楽しむことができました。
印象的だったのが、旭天鵬関が車から降りたときです。数秒の差で到着した白鵬関を旭天鵬関がにこやかに握手で出迎え、白鵬関が先に、旭天鵬関が後に入り口をくぐって行きました。
大関陣では残念ながら日馬富士関だけお姿を見ることはできませんでしたが、伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)の登場には興奮です。遠目だったので確信は持てなかったのですが、入り口付近で待機する床山さんらしき方が見えたのですが、親方をお出迎えするためだったのですね。
伊勢ヶ濱部屋勢、続々と登場です。

伊勢ヶ濱親方

安美錦関

青馬さん(取組を終えて部屋に戻られるところでした)
◆名古屋のお席
今日は二人用の枡席での観戦。体育館に入って驚いたことは、会場が狭いため、席のわりには土俵が近く感じられるということと、工事現場の足場並みのつくりで枡席が準備されており、急な坂や細い通路では転んでしまいそうでした。
正方形の国技館とは座席の配置もかなり違い、名古屋は東西にのみ二人枡があるのですね。二人で前後に座るというのも面白いもので、正面寄りの真西の席からは、東方の力士のお顔もよーく見えました。
◆本日の取組
さてさて、肝心の取組です。観戦中は実況中継並みに力士のあれこれを同行者に説明したりしていました。
応援していた力士のほとんどが負けてしまったため、うなだれながらこの日記を書いています。
☆千代白鵬(3-6) vs ★旭南海(3-6)
先場所の稀勢の里戦で負傷した千代白鵬関は途中休場→十両落ちとなりましたが、来場所は幕内復帰を期待しているものの、ひざのサポーターが痛々しくて、とても心配です。
黒星が先行していたので「うーん・・・」と思っていましたが、今日は引き落としでの白星!
残る7日間もがんばって、ぜひとも勝ち越してほしいと思っています。
☆普天王関(4-5) vs ★豊真将関(6-3)
先場所は千秋楽にして初日を挙げて1勝14敗、前頭筆頭から十四枚目にまで番付を落とした豊真将関は、今場所は序盤から好調で、6勝2敗で中日を終えました。
両者ともに粘りに粘っての大相撲を手に汗握りながら見守る中、必ず勝者と敗者を決めなくてはいけない勝負の辛さを感じさせられました。
もうどちらを応援してよいやらで悩みましたが、普天王関が寄り切りで白星となりました。
☆高見盛(5-4) vs ★猛虎浪(4-5)
モンゴルのかわいかっこいい猛虎浪関は今場所初入幕で嬉しい限りです。テレビで見ていた真っ赤な締め込みは蛍光レッドに近く、とても鮮やかでした。
初入幕で迎えたこの日は、4勝4敗同士の高見盛関との対戦です。やはり高見盛関への応援がものすごいのですが、周囲の応援に反して、ひそかに猛虎浪関を応援したものの、残念ながら黒星でした。


☆安美錦(7-2) vs ★岩木山(2-7)
ひたすらアミ関を応援。明日で勝ち越しを決めてほしいです!

☆稀勢の里(7-2) vs 阿覧(1-8)
先場所は大相撲中継を見ながら「こんなに早い時間に出る関取じゃないのに・・・」と思っていましたが、13勝2敗と大健闘→惜しくも千秋楽にて優勝戦線からは外れてしまいましたが、敢闘賞を獲得した稀勢の里関。
番付もググッとあがって関脇に返り咲き、本来のあるべき位置に戻ってきてくれた、と嬉しく思っています。
中日で朝青龍関に土をつけ、目下6勝2敗で迎えた阿覧関との対戦は上手投げで白星☆
阿覧関は9日目にして負け越しが決定しましたが、唯一の1勝が3日目の日馬富士戦だったのだよな・・・ と思うと、ハルマ関にはやっぱり緊張があったのかな、と思いました。


★魁皇(5-4) vs ☆琴欧洲(9-0)
今場所の琴欧洲関は本当に力強く落ち着いた内容で、今から全勝の白鵬関との対決が楽しみですが、今日も素晴らしかったです。
魁皇関のあの粘りも見事で、何だか感動の一番でした。



★日馬富士(6-3) vs ☆琴光喜(8-1)
好成績&地元では大人気&結婚祝いも相俟って、ものすごい声援だった琴光喜関でしたが、先場所の覇者である日馬富士関にはどうしても勝ってほしい一番でした。
場所前から「綱とり場所」として騒がれていましたが、成績的にもかなり厳しい条件がつけられている今場所。早くも2敗を喫している日馬富士関は「綱とり失敗」などとも言われていますが、マスコミの過剰な報道は目に余るものが・・・
横綱に昇進するときはちゃんと昇進するでしょうから、余計なプレッシャーをかけず、のびのびと相撲ととってほしい(とらせてあげたい)と思っています。
残念ながら今日はあっさりと黒星、ハルマ関は3敗に。勝っても負けても、日馬富士関らしい相撲であればそれで十分なのですけれど、それでもやはり勝ってほしい(勝たせてあげたい)です。
観戦後にハルマ関と懇意の方にお会いしたときに「勝負だからねえ」という一言を発しておられましたが、「そうなんだよなあ」と感じさせられました。


観戦後、体育館を出て歩いていたところ、琴光喜関を乗せた車が横を通りすぎて行きましたが、ケイタイを見ながら嬉しそうにニコニコ(というかニタニタ)としておられました。おめでとうメールが届いたのかな。
(すごく嬉しいのはわかるのですが、ケイタイってやや軽薄アイテムなので、完全に会場を出るまではキリッとしていてほしかったです)
☆千代大海(5-4) vs ★朝青龍(7-2)
場所前の稽古不足で「身体がしぼんだ」などと言われていた朝青龍関ですが、ゴム人形ぶりは徐々に復帰。
少々乱暴な取り口で、序盤は良くない印象を受ける相撲が続き、連勝しているものの昨日は稀勢の里関に土をつけられてしまいました。


稀勢の里関はかなり好きなので(しかもフォトジェニックだし)、昨日はどちらを応援してよいか困った一番でしたが、稀勢の里が勝った嬉しさもある中、取組後は撃沈してしまいました。
やっぱり強い姿が見たいんだよな、朝青龍関は。
☆白鵬(9-0) vs ★鶴竜(3-6)
新関脇に昇進した鶴竜関(先場所は技能賞獲得)。おとなしくて無口で真面目な印象の鶴竜関を応援していましたが、白い横綱、やっぱり強いですね。
今場所は鶴竜関の元気があまり感じられないので、後半戦はがんばってほしいです。



・・・という名目で、大相撲名古屋場所9日目に行ってまいりました。
今回は名古屋在住の相撲ファンでない友人を口説き落とすのが最大の関門だったのですが、意外にもあっさりOK。事前連絡で何気に相撲の勉強をしているのがわかり、嬉しい限りです。大相撲の雰囲気をお楽しみいただけたようでよかったです。
さて、生まれて初めての地方場所は、国技館とはまーったく違う雰囲気で、見るもの全てが新鮮でした。
◆愛知県体育館へ
タクシーに乗り、運転手さんと相撲話をしながら会場である愛知県体育館に到着。降りるときに貴乃花親方がマスク&サングラス姿でフラフラと歩いて来るのが見え(親方とわからなければかなり怪しい)、運転手さんに「貴乃花ですよ!!」と興奮気味に報告。
タクシー代は50円オマケしてもらいました。
◆場所入り
本場所の醍醐味の一つである力士の場所入り。
力士の着流し(お着物)姿にはなかなかお目見えできず、関取にお会いするときは紋付き or 浴衣が多いので、場所入りでは力士それぞれの着物を楽しむことができます。


東京では、横綱・大関は車で乗り付けての場所入りのため、残念ながら取組以外の姿を目にすることができません。
(そのため、日馬富士関の安馬時代最後の東京での場所入りを、わかっていながらも見送ってしまったというにがーい経験があります・・・)
これに対して名古屋では、横綱・大関も駐車場に車を停め、会場である愛知県体育館には徒歩で入るので、東京とは違う雰囲気が味わえます。
と言っても、遠くから後ろ姿しか見えないのですけれどね。。。 体育館の中からも窓から見下ろす形で見えるのですが、上から見下ろすよりは遠い方が良いかな・・・ と外で見ていました。把瑠都関は上方からの声援に手を振って応えておられました。
周囲のおじさん・おばさん・子どもたちとあれこれ相撲の話をしながら力士の登場を待ちましたが、色々な会話を楽しむことができました。
印象的だったのが、旭天鵬関が車から降りたときです。数秒の差で到着した白鵬関を旭天鵬関がにこやかに握手で出迎え、白鵬関が先に、旭天鵬関が後に入り口をくぐって行きました。
大関陣では残念ながら日馬富士関だけお姿を見ることはできませんでしたが、伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)の登場には興奮です。遠目だったので確信は持てなかったのですが、入り口付近で待機する床山さんらしき方が見えたのですが、親方をお出迎えするためだったのですね。
伊勢ヶ濱部屋勢、続々と登場です。



◆名古屋のお席
今日は二人用の枡席での観戦。体育館に入って驚いたことは、会場が狭いため、席のわりには土俵が近く感じられるということと、工事現場の足場並みのつくりで枡席が準備されており、急な坂や細い通路では転んでしまいそうでした。
正方形の国技館とは座席の配置もかなり違い、名古屋は東西にのみ二人枡があるのですね。二人で前後に座るというのも面白いもので、正面寄りの真西の席からは、東方の力士のお顔もよーく見えました。
◆本日の取組
さてさて、肝心の取組です。観戦中は実況中継並みに力士のあれこれを同行者に説明したりしていました。
応援していた力士のほとんどが負けてしまったため、うなだれながらこの日記を書いています。
☆千代白鵬(3-6) vs ★旭南海(3-6)
先場所の稀勢の里戦で負傷した千代白鵬関は途中休場→十両落ちとなりましたが、来場所は幕内復帰を期待しているものの、ひざのサポーターが痛々しくて、とても心配です。
黒星が先行していたので「うーん・・・」と思っていましたが、今日は引き落としでの白星!
残る7日間もがんばって、ぜひとも勝ち越してほしいと思っています。
☆普天王関(4-5) vs ★豊真将関(6-3)
先場所は千秋楽にして初日を挙げて1勝14敗、前頭筆頭から十四枚目にまで番付を落とした豊真将関は、今場所は序盤から好調で、6勝2敗で中日を終えました。
両者ともに粘りに粘っての大相撲を手に汗握りながら見守る中、必ず勝者と敗者を決めなくてはいけない勝負の辛さを感じさせられました。
もうどちらを応援してよいやらで悩みましたが、普天王関が寄り切りで白星となりました。
☆高見盛(5-4) vs ★猛虎浪(4-5)
モンゴルのかわいかっこいい猛虎浪関は今場所初入幕で嬉しい限りです。テレビで見ていた真っ赤な締め込みは蛍光レッドに近く、とても鮮やかでした。
初入幕で迎えたこの日は、4勝4敗同士の高見盛関との対戦です。やはり高見盛関への応援がものすごいのですが、周囲の応援に反して、ひそかに猛虎浪関を応援したものの、残念ながら黒星でした。


☆安美錦(7-2) vs ★岩木山(2-7)
ひたすらアミ関を応援。明日で勝ち越しを決めてほしいです!

☆稀勢の里(7-2) vs 阿覧(1-8)
先場所は大相撲中継を見ながら「こんなに早い時間に出る関取じゃないのに・・・」と思っていましたが、13勝2敗と大健闘→惜しくも千秋楽にて優勝戦線からは外れてしまいましたが、敢闘賞を獲得した稀勢の里関。
番付もググッとあがって関脇に返り咲き、本来のあるべき位置に戻ってきてくれた、と嬉しく思っています。
中日で朝青龍関に土をつけ、目下6勝2敗で迎えた阿覧関との対戦は上手投げで白星☆
阿覧関は9日目にして負け越しが決定しましたが、唯一の1勝が3日目の日馬富士戦だったのだよな・・・ と思うと、ハルマ関にはやっぱり緊張があったのかな、と思いました。


★魁皇(5-4) vs ☆琴欧洲(9-0)
今場所の琴欧洲関は本当に力強く落ち着いた内容で、今から全勝の白鵬関との対決が楽しみですが、今日も素晴らしかったです。
魁皇関のあの粘りも見事で、何だか感動の一番でした。



★日馬富士(6-3) vs ☆琴光喜(8-1)
好成績&地元では大人気&結婚祝いも相俟って、ものすごい声援だった琴光喜関でしたが、先場所の覇者である日馬富士関にはどうしても勝ってほしい一番でした。
場所前から「綱とり場所」として騒がれていましたが、成績的にもかなり厳しい条件がつけられている今場所。早くも2敗を喫している日馬富士関は「綱とり失敗」などとも言われていますが、マスコミの過剰な報道は目に余るものが・・・
横綱に昇進するときはちゃんと昇進するでしょうから、余計なプレッシャーをかけず、のびのびと相撲ととってほしい(とらせてあげたい)と思っています。
残念ながら今日はあっさりと黒星、ハルマ関は3敗に。勝っても負けても、日馬富士関らしい相撲であればそれで十分なのですけれど、それでもやはり勝ってほしい(勝たせてあげたい)です。
観戦後にハルマ関と懇意の方にお会いしたときに「勝負だからねえ」という一言を発しておられましたが、「そうなんだよなあ」と感じさせられました。


観戦後、体育館を出て歩いていたところ、琴光喜関を乗せた車が横を通りすぎて行きましたが、ケイタイを見ながら嬉しそうにニコニコ(というかニタニタ)としておられました。おめでとうメールが届いたのかな。
(すごく嬉しいのはわかるのですが、ケイタイってやや軽薄アイテムなので、完全に会場を出るまではキリッとしていてほしかったです)
☆千代大海(5-4) vs ★朝青龍(7-2)
場所前の稽古不足で「身体がしぼんだ」などと言われていた朝青龍関ですが、ゴム人形ぶりは徐々に復帰。
少々乱暴な取り口で、序盤は良くない印象を受ける相撲が続き、連勝しているものの昨日は稀勢の里関に土をつけられてしまいました。


稀勢の里関はかなり好きなので(しかもフォトジェニックだし)、昨日はどちらを応援してよいか困った一番でしたが、稀勢の里が勝った嬉しさもある中、取組後は撃沈してしまいました。
やっぱり強い姿が見たいんだよな、朝青龍関は。
☆白鵬(9-0) vs ★鶴竜(3-6)
新関脇に昇進した鶴竜関(先場所は技能賞獲得)。おとなしくて無口で真面目な印象の鶴竜関を応援していましたが、白い横綱、やっぱり強いですね。
今場所は鶴竜関の元気があまり感じられないので、後半戦はがんばってほしいです。



Wednesday, July 8, 2009
Sunday, June 28, 2009
大関日馬富士初優勝祝賀会

恵みの雨で地に潤いが与えられた本日、平成21年五月場所で悲願の初優勝を果たした大関・日馬富士の初優勝祝賀会(及び伊勢ヶ濱部屋激励会)に出席してまいりました。
一生に一度しかない初優勝の喜びを分かち合わせていただきました。
大関、間近でお目にかかる度に大きくなっているような気がしています。見た目だけでなく雰囲気も。
関取としては小柄(軽量)故に、体重の増加が目下の課題とのことで、プロテインなども摂取して筋力を鍛えておられるとのこと。錯覚ではなく、成果が目に見えているということだったら嬉しいです。

伊勢ヶ濱部屋を含め各相撲部屋一行はいよいよ名古屋入り → 明日は番付発表。日馬富士関は東正大関として名を連ねることとなるでしょう。
真夏の名古屋場所に向けてのラストスパート。
「一番稽古をする力士は?」と問われ、幕内力士全員が口を揃えて「日馬富士」と答えるほど稽古熱心な大関。場所前の合宿でも猛稽古の様子が報道されていましたが、こんな努力が実らないはずがないと信じて、名古屋場所も応援したいと思っています。

日馬富士関の綱取りは時期尚早だとも言われておりますが、個人的にはまずは名大関を目指していただき、そしてチャンスを逃さず綱取りも狙ってほしいと願っています。
かっこよくありませんか、横綱を凌駕する小兵の大関って。
名古屋場所でのご活躍を心よりお祈りいたしております。
Friday, June 26, 2009
Saturday, June 20, 2009
"Sign Your Name" Terence Trent D'Arby

最近ではご存知の方も少なくなっているかと思われますが、それでも名前の知られているテレンス・トレント・ダービー名義で時々発売されるCDやDVD。
この度はDVD+CDが発売されました(もしや2006年版の再販?)。
もう、何でもいいからサナンダに露出してほしい心境です。
それにしても、Sananda名義のものは(アルバム "Wildcard" を除いて)公式サイト以外では一切と言ってよいほど入手できないのが残念です・・・
"Sign Your Name" by Terence Trent D'Arby
01. Vibrator
02. Dance Little Sister
03. Delicate
04. Do You Love Me Like You Say?
05. Holding On To You
06. Testify
07. Sayin' About You
08. I'll Never Turn My Back On You
09. Wishing Well
10. Designated Fool
11. Instrumental Jam
12. Let Her Down Easy
13. O Divina
14. My Dark Place
15. Supermodel Sandwich
16. What Shall I Do?
17. Sign Your Name
18. She Kissed Me
19. Closing Instrumental Jam / Band Introductions
Wednesday, June 17, 2009
美術って何だろう?
インド大使館のエレベーター(4FのYoga Roomが気になる)小学校~高校時代までの友人の数名が、仏像彫刻教室なるものに通っています。
このお教室の作品展があるというのでインド大使館に行ってきました。
こんな感じで展示されていました。ここの仏像彫刻教室は、仏像好きで知らない人はいないという、かの有名な故・西村公朝先生(2003年没:愛宕念仏寺住職)が指導されており、師匠亡き後はお弟子さん主宰で現在も続けられているという由緒正しいものです。(あぁ、公朝先生に教わりたかった・・・)
会場に入るなり、大勢のジジババ軍団(もちろん記念写真撮ってたわよ♥)に少々気圧されてしまいましたが、技巧派あり、個性派ありで、なかなか楽しいものでした。
全員が完成作品を展示しているのではなく、継続して制作しているらしき途中過程の作品も目につきましたが、どの作品にも個性があって、友人の作品を、聞いていた裏話~桜の木で彫ってるから固くてなかなか進まないとか、仏像彫刻をはじめた理由やら何やら云々~を思い出しながら、一人でニマニマしながら鑑賞させていただきました。
インド大使館の看板入場の際にいただいたパンフレットの各人のコメントを見ると、
「80歳を越え、この彫刻教室をはじめて15年になりました。
亡き妻の仏壇が寂しいので、小さな観音様を彫って
妻の話し相手になっていただいています。」
などと書かれており感動。
てっきり同年代の人たちの集まりかと思っていましたが、20代から80代という実に幅広い年齢層の集まりで、一つひとつの作品には各人各様の思い入れがあることがわかりました。
ふと「美術って、一体何なんだろう?」という思いが頭をかすめました。
美術史を遡ると、それぞれの時代の特徴を持ち、保存状態のよい作品が現代に残されて「名作」と呼ばれるようになり、美術館で大切に保管されています。国宝か重要文化財かの違いを決める一つの基準には「保存状態」も大きく関係しています。これは確かに大きな基準のひとつであるように思っています。
しかし、作品を観る側は、国宝だから重要文化財よりも優れている、という視点で判断してしまいがちで、人知れぬ佳作もたくさんあるのに、現代で「佳い」とされている作品は、「有名だから」「国宝だから」という理由が大きいように思えて、微妙なものを感じたりしていました。
例えばレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》。美術解剖学の歴史という意味でも(あの当時、亡くなった方の身体を解剖するのはタブーだった)、技術的な意味でも、作品の背景的な意味でも、謎に満ちているという意味でも、《モナ・リザ》には様々な価値があり注目に価するものなのでしょうけれど、もちろん、すごい作品であることは理解しているつもりですが、わたしには「美しい」とか「好きだ」とは感じられません(モナ・リザ好きな方にはごめんなさい。決して悪い意味ではないです)。
レオナルドは悪い言い方をすれば、解剖マニアだった、技術オタクだった、超マザコンだった、超ホームシックだった、その他レオナルドの特徴を表している(結果的に、様々な意味でマニアックだったという事実)という意味で、《モナ・リザ》が重要視されるうちに、観る者は何だかとても美しいものを観たような錯覚に陥ってしまうように思います。
時々友人から「美術にはうとくてさ。《モナ・リザ》の良さがわからないから、自分にはやっぱり美的感覚がないのかな~」だなんて言われることもあるけれど、「それでいいじゃん。わたしも別に好きじゃないし」と答えてしまいます。
レオナルドの作品には本当に美しいと感じされられるものもあるけれど、単に好みや感じ方の違いで、《モナ・リザ》にはさほど愛着がないだけのことなのです。
現代では美術サークルのようなものも多数あり、専門家の視点からは決して優れているとは言えない「趣味」の一言で済まされてしまうものもたくさんあるかと思います。
今回の仏像彫刻展を観て、国宝級の仏像と比較して物を言う人もいるのかもしれないけれど、技術的に苦労している様子が彫り跡から感じられるものには、苦労しながらもその人が一生懸命に彫っている姿が想像できたし、先ほどの “亡き妻の傍らに小さな観音様を置きたかった” という作者の気持ちを知ることで作品の見方が変えられたし(少なくともわたしは)、レオナルドにせよ、80歳のおじいちゃんにせよ、「描きたい」「探りたい」「つくりたい」という気持ちが込められてさえいれば、どれも立派な「美術作品」になるんだなあ、と改めて思いました。
話は少し変わりますけれど、以前、仏師を目指して修行中だった人から聞いたところによると、仏師の修行って超大変&女性は当然仏師にはなれません。そのために彫刻科を卒業した後に文化財保存の勉強をするのをためらったりした過去がありますが(別にも理由はありましたが)、なんとなく仏像の世界には “女人は仏に触れるべからず” 的な意識がありました。しかし、この度の展覧会に出品されている作品の大半は女性によるもの。
仏像=仏師になる必要はなく、こうして好きで彫るのも良いものだなあと、先入観を覆させられました。
そしてもう一つ、仏像というと何となく彩色豊かなものをイメージしがちですが、ここでは彫りっぱなしの木肌丸出しの彫刻が多く、これもまた新鮮でした。
先入観から、仏像というと、ある程度を木で彫った上に、漆なり何なりで塗装(塗るというよりも、上に盛り上げた木屎漆で肉付けをする)というものを想像しておりましたが、色々な形の仏像彫刻があって良いんだな、というのが今回の展覧会を観ての感想です。
この仏像彫刻教室には、以前わたしも声をかけていただいたことがありましたが、仕事の関係もあってなかなか通うまでにはいたりませんでした。
でも今日の展覧会を見たら、大の仏像好きなので、わたしもすっかり仏像を彫りたくなっちゃった・・・
一応の道具は揃っているし、家のバルコニーに眠っている樟(クスノキ)があるのを思い出してしまいましたよ。
帰りに寄ったカフェ展覧会場がインド大使館(とてもキレイな新しい建物でした)の地下という不思議なロケーションだったため、インドカレーを食べて帰ってまいりました。


