Friday, January 28, 2011
"FILM JLG SOCIALISME"
ジャン=リュック・ゴダール監督の『ゴダール・ソシアリスム(FILM SOCIALISME)』を観た。
ゴダールの作品はやはり完全な理解は難しい(というかわたしにとっては程遠い・・・)が、それでも理解できる部分のつながりから導き出すものが仮に答えだとしてもよいのならば、やはりよみ解いてゆくのは楽しく、とても興味深い映画だった。
今回は(主に3D作品との比較での)映画というものやデジタル化というもの、映像そのものの美しさ、(引用による)台詞、音楽(の引用)、etc. と、映画のテーマ以外のところでも思うところ多々あった。
最も感想を書くのが難しい部類の映画ではあるが、とにかくゴダールの世界観を楽しむことができ、この映画のテーマ「ソシアリスム」に対しては現代に生きる者のひとりとしての不安や焦りのようなものも感じた。
☆☆☆☆(4点/5点満点)
Wednesday, January 26, 2011
Motohiko Odani
小谷元彦展「幽体の知覚」を再び見に行ってきた。
若くして世界的に活躍している小谷の作品はさすがで、久しぶりに質の良い美術作品を見たとでも言えばよいのだろうか。とにかく好みのタイプの作品であり、スッキリした気分にさせてくれる数少ない美術作家だ。
小谷が在学中に制作していた初期の作品は個展などで目にしたことはあったため、既視感はなくむしろ懐かしく(古いという意味ではなく)、近年では(といっても2003年だが)ベネツィア・ビエンナーレで見た程度でしばらく小谷作品には触れていなかった。そのため、今回の展覧会では初期段階から現在までの足跡をたどるべく、じっくりと変遷を楽しむことができた。
想像を超えた作品数、および手法によって小谷ワールドが見事に繰り広げられていたが、小谷が影響を受けた(であろう)同年代の若手作家のエッセンスを感じさせられるものもいくつかあり、個人的には二重の意味で楽しませてもらえたように思う。
Monday, January 10, 2011
Wednesday, January 5, 2011
Mick Karn
Photo taken by Steve Jansen
Mick Karn, the great bassist of "Japan" was died... RIP
24th July 1958 - 4th January 2011
It's with profound sadness that we have to inform you that Mick finally lost his battle with cancer and passed away peacefully at 4.30pm today, 4th January 2011 at home in Chelsea, London. He was surrounded by his family and friends and will be deeply missed by all.
www.mickkarn.net
Mick Karn, the great bassist of "Japan" was died... RIP
24th July 1958 - 4th January 2011
It's with profound sadness that we have to inform you that Mick finally lost his battle with cancer and passed away peacefully at 4.30pm today, 4th January 2011 at home in Chelsea, London. He was surrounded by his family and friends and will be deeply missed by all.
www.mickkarn.net