昨年より噂されていたマイケル・ジャクソンの新譜がいよいよ発売になった。
"Off The Wall" や "Thriller" を手がけたQuimcy Jonesは微妙なコメントを出しており、また本人不在の状態でアルバムをリリースすること(フレディ・マーキュリーが亡くなった後、クイーンでも同様の議論は起きていたが)、マイケルの歌声か否かと発売前から何かと物議を醸していたこのアルバム。
個人的には1979年に発表されたYMOの "Behind The Mask" を聴きたかったことと、"Invincible" 以降アルバムをリリースしていなかったMJがどのような方向に向かおうとしていたのかを知りたかったため、若干の迷いがありながらも聴いてみた。
AkonやLenny Kravitzなどが参加しているという点でも注目を集めていたようだが、前述した "Behind The Mask" が圧巻。
レコーディング当時(1982年頃)、オリジナルの作曲者・坂本龍一と版権の問題で折り合いがつかずにお蔵入りとなった楽曲だそうだが、一度聴いただけでマイケル側が版権について主張した気持ちが理解できた。
この一曲のために購入したようなものだったので満足。
"MICHAEL" by Michael Jackson
01. Hold My Hand (Duet with Akon)
02. Hollywood Tonight
03. Keep Your Head Up
04. (I Like) The Way You Love Me
05. Monster (Featuring 50 Cent)
06. Best Of Joy
07. Breaking News
08. (I Can't Make It) Another Day (Featuring Lenny Kravitz)
09. Behind The Mask
10. Much Too Soon
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