今年2度目のバレエ「マラーホフの贈り物」を観に行って来た。
実は昨年上演が予定されていたのだが、主演であるベルリン国立バレエの監督:ウラジーミル・マラーホフの膝の手術により敢え無く延期・・・ まだ本調子ではなく、演目の変更こそあったものの、今日、無事にマラーホフの舞台を観ることができた。
今回の来日では、ニジンスキー版とロビンズ版との2種類の「牧神の午後」の上演が予定されていたが、ニジンスキーの「牧神の午後」でバレエファンになった私は、迷うことなくニジンスキー版の「牧神の午後」を選択。
開幕と同時に牧神パンの姿で登場したマラーホフ(一番上の写真)は実にチャーミングだった。
何でもメイクに1時間かかるのだとか。
圧巻だったのは「カルメン」のマリーヤ・アレクサンドロワ。とにかく素晴らしかった。
【本日の演目】
- 「牧神の午後」 ウラジーミル・マラーホフ
- 「エスメラルダ」 ヤーナ・サレンコ、ズデネク・コンヴァリーナ
- 「カルメン」 マリーヤ・アレクサンドロワ、セルゲイ・フィーリン
- 「くるみ割り人形」 イリーナ・ドヴォロヴェンコ、マクシム・ベロツェルコフスキー
- 「白鳥の湖」第2幕 〈全編〉 ポリーナ・セミオノワ、ウラジーミル・マラーホフ
- 「白鳥の湖」より“黒鳥のパ・ド・ドゥ” マリーヤ・アレクサンドロワ、セルゲイ・フィーリン
- 「アレス・ワルツ」 ポリーナ・セミオノワ
- 「スプレンディッド・アイソレーション」 イリーナ・ドヴォロヴェンコ、マクシム・ベロツェルコフスキー
- ドン・キホーテ」 ヤーナ・サレンコ、ズデネク・コンヴァリーナ
- 「ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ」 ウラジーミル・マラーホフ
マラーホフはとにかくチャーミングで、前から4列目だったおかげで表情もバッチリ見ることができた。
ピョンピョン跳んで、クルックル回る姿が観られなかったのは残念だったが、マラーホフの舞台を観ることができただけで満足だった。
写真はネット上の画像から転載させていただいています。
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