Thursday, January 25, 2007

Prayer of Mother Teresa of Calcutta




Mary my dearest Mother,
Give me your heart
So beautiful, so pure, so
immaculate, so full of Love
and Humility, that I may
receive Jesus as you did.
And go in haste to give Him
To others.

God bless you
M. Teresa MC

Thursday, January 4, 2007

海賊



ファルフ・ルジマトフがゲスト出演するという、レニングラード国立バレエ団の「海賊」を観に、東京文化会館に行った。
このバレエのチケットは、昨年のクリスマスプレゼントにいただいたもの。これまでに色々なプレゼントを貰ったことがあるが、こうして舞台をプレゼントして貰ったのははじめてで、物にはない嬉しさを感じた。

バレエの鑑賞は、ミュンヘンでミュンヘン・バレエ団の「白鳥の湖」を、その後日本ですぐにレニングラード国立バレエ団の「白鳥の湖」を観て以来、約3年半ぶりだった。
というのも、もうだいぶ前のことになるが、大好きだったジョルジュ・ドン(映画「愛と哀しみのボレロ」に出演していたダンサー)が亡くなり、贔屓のダンサー不在のためにすっかり疎遠になってしまったため、自ら進んで観に行くことがなくなってしまったからだった。

ルジマトフはジョルジュとの活動経験もあり、非常によく知ってはいたのだが、こうしてチケットをいただかなければ、なかなか観る機会はなかったのではないかと思う。



さてさて、本日の「海賊」は、役柄の関係もあり、ルジマトフが踊りまくっていたという舞台ではなかったが、ルジマトフは流石、舞台に立っているだけでも存在感があり、その姿だけでも感動に匹敵するものがあった。

ここのところ、台北での京劇、先日の歌舞伎と伝統的な舞台芸術を観る機会に恵まれているが、本日のバレエも例外なく、改めて伝統文化の素晴らしさを実感した。


閉幕後、会場からルジマトフが出てくると、出待ちをしていた人たち全員が拍手で彼を迎え、拍手とともに見送りをした。
単なるミーハー心ではなく、ルジマトフの今日の踊りに対する純粋な賛美の印なのだ感じ、清々しい気持ちになった。


余談だが・・・
チケットをプレゼントしてくれた同行者は、バレエ事情を熟知しており、公演期間中、「出演者はIOカードやパスネットを持っていて、普通にフラフラ電車で帰るのよ。それもかなり慣れた感じで。」と聞いていたのが、実際にJRの改札口に吸い込まれて行く出演者や演奏者たちには、ちょっと笑えた。


写真上は同行者のためにサインをしているファルフ・ルジマトフ氏。
2枚目は王子的海賊役のマラト・シェミウノフ氏(身長195cm)